富士の高嶺から見渡せば

大学で中国語を専攻して以来、半世紀にわたって中国・香港・台湾を見続け、朝鮮半島にも関心を持ち続けてきました。これらの国との関係は過去の歴史を含め、さまざまな虚構と誤解が含まれています。富士の高嶺から、雲海の下、わが日本と周辺の国々を見渡せば、その来し方・行く末は一目瞭然。霊峰富士のごとく毅然、敢然、超然として立てば、視界も全開、隣国を含めて同時代の諸相に深く熱く切り込めるかもしれません。

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2018.09

背景にある軍事威嚇 中国の太平洋進出戦略②

2018.09.21 08:10

<南シナ海から南太平洋へ軍事力を展開>前回、冒頭でも触れたナウルの国際会議で見せた中国代表団の態度のように、中国が太平洋島嶼国に対して傲慢に振る舞えるのは、中国がこれらの地域に対して傲然と示すに至った軍事力が背景にあるのは間違いない。中国はここ数年で、海兵隊の兵力を1万から3万人...

なぜそれほど傲慢なのか?中国の太平洋進出戦略①

2018.09.21 07:36

<島嶼国で起こした中国の外交騒動>太平洋に浮かぶ小さな島国が、巨大覇権国・中国に真っ向から喧嘩を売ることになった。ナウル共和国は人口1万人弱、バチカンなどに次いで世界で4番目に少ない。国土面積21㎢は3番目の小ささだ。中国にとっては、それこそ吹けば飛ぶような、取るに足らない存在か...

富士の高嶺から見渡せば

大学で中国語を専攻して以来、半世紀にわたって中国・香港・台湾を見続け、朝鮮半島にも関心を持ち続けてきました。これらの国との関係は過去の歴史を含め、さまざまな虚構と誤解が含まれています。富士の高嶺から、雲海の下、わが日本と周辺の国々を見渡せば、その来し方・行く末は一目瞭然。霊峰富士のごとく毅然、敢然、超然として立てば、視界も全開、隣国を含めて同時代の諸相に深く熱く切り込めるかもしれません。

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