富士の高嶺から見渡せば

大学で中国語を専攻して以来、半世紀にわたって中国・香港・台湾を見続け、朝鮮半島にも関心を持ち続けてきました。これらの国との関係は過去の歴史を含め、さまざまな虚構と誤解が含まれています。富士の高嶺から、雲海の下、わが日本と周辺の国々を見渡せば、その来し方・行く末は一目瞭然。霊峰富士のごとく毅然、敢然、超然として立てば、視界も全開、隣国を含めて同時代の諸相に深く熱く切り込めるかもしれません。

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東アジア文化圏

初等教育の日中韓比較:江戸の将軍は寺子屋の教科書にも心を砕いた

2025.04.30 08:29

蔦重シリーズ第3弾「暴れん坊将軍」は漢籍の輸入にも熱心だったNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の蔦屋重三郎(1750~97)が活躍した天明・寛政期(1781~1801)から遡ること半世紀前、享保年間(1716~1742)は、8代将軍徳川吉宗が活躍した時代だった(在位...

識字率の日中韓比較:書物の出版・普及・保存は家康以来の文教政策

2025.04.27 17:55

蔦重シリーズ第2弾 「書物がひらく泰平の世」とはNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」をきっかけに、蔦屋重三郎(1750~97)と江戸中期、天明・寛政期の出版文化について興味がわき、いろいろと本を読んだり、展示会に足を運んだりしている。前回のブログでは、東京国立博物館で...

富士の高嶺から見渡せば

大学で中国語を専攻して以来、半世紀にわたって中国・香港・台湾を見続け、朝鮮半島にも関心を持ち続けてきました。これらの国との関係は過去の歴史を含め、さまざまな虚構と誤解が含まれています。富士の高嶺から、雲海の下、わが日本と周辺の国々を見渡せば、その来し方・行く末は一目瞭然。霊峰富士のごとく毅然、敢然、超然として立てば、視界も全開、隣国を含めて同時代の諸相に深く熱く切り込めるかもしれません。

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