「慰安婦の集団虐殺」とは何のことだ?

いい加減にしろ、韓国。

韓国で2018年に導入される予定の中高校の国定歴史教科書が公開された。「旧日本軍により慰安婦が集団虐殺された」という記述が教科書本文に新たに明示され、「慰安婦」関連記述がさらに強化されたという。

「慰安婦の集団虐殺」とはいったい、いつ、どこでの話なのか。歴史教科書に載せるくらいなら、その歴史的証拠となる物証と学問的な検証と承認があるはずだ。犠牲となった「被害者」の数とその名簿リストを示し、「集団虐殺」だという具体的な証拠を明示すべきだ。「旧日本軍」の行為だと名指して糾弾するなら、その部隊名と指揮官名も提示し、日本国民にも検証できる資料や文書を示すべきだ。かりに元「慰安婦」だったと自称する老女の「証言」だけでは、絶対に認めることはできない。それでは反日プロパガンダ映画『鬼郷』の作り話とまったく同じになってしまう。

(以下のブログ『慰安婦問題を考える』をご覧ください

http://ameblo.jp/shimakichi-san/theme3-10097876942.html)

「シンシアリーのブログ」によると、「集団虐殺は、慰安婦が書いた絵がソースでしょう。他に根拠らしきものは見たことも聞いたこともありません」とのことで、やはり、「自分こそが生きた証拠だ」としか主張できない老女の妄言、妄想がネタもとになっていた。

http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12243571736.html

http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11966137218.html


韓国の国定教科書の記述の問題点は、それだけではない。

聯合ニュースよると「韓国の市民団体が慰安婦問題の解決を求め毎週日本大使館前で行っている「水曜集会」が1000回を迎えたことを記念して「平和の少女像」を設置した事実」を記述しているという。

(聯合ニュース1/31「国定歴史教科書に「慰安婦・親日派」記述強化=韓国」

何のことはない。国際法(ウィーン条約)や国と国との約束(日韓合意)に違反して、慰安婦像を放置したままにしていることを、国定教科書が追認し、永遠に正当化しようとしているのだ。

さらに、この国定歴史教科書では「日本による植民地時代の親日行為(反民族的行為)を5つの類型に分類して具体的に記述した」ほか、「日本の独島領有権に関する歴史のわい曲に積極的に対応するため、検定教科書の執筆基準に「独島が韓国固有の領土という事実を客観的に証明できる資料を紹介し、独島は韓国固有の領土であり、紛争地域ではないという点」を明らかにした」(中央日報日本語版)という。

「反日」を国是にしないと、国をまとめることもできない哀れな国の、その「国是」を体現した「反日“自虐”教科書」というしかない。こんな哀れな教科書で自国の無残な歴史を学ぶしかない、韓国の若者の将来が心配でならない。

富士の高嶺から見渡せば

大学で中国語を専攻して以来、半世紀にわたって中国・香港・台湾を見続け、朝鮮半島にも関心を持ち続けてきました。これらの国との関係は過去の歴史を含め、さまざまな虚構と誤解が含まれています。富士の高嶺から、雲海の下、わが日本と周辺の国々を見渡せば、その来し方・行く末は一目瞭然。霊峰富士のごとく毅然、敢然、超然として立てば、視界も全開、隣国を含めて同時代の諸相に深く熱く切り込めるかもしれません。

0コメント

  • 1000 / 1000